読書倶楽部

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走るの好き!本大好き!みんな集まれ~~ 読んで面白かった本の紹介! こんな本持ってない? 借りた本返すから~~~
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『たゆたえども沈まず』 原田マハ - ゆめ

2018/06/23 (Sat) 15:19:49

原田マハさんの渾身の一冊!
画家シリーズです。それも今回はゴッホです。

たゆたえども沈まず、セーヌ川に浮かぶ船になれ!
今回の登場人物はゴッホと弟のテオ
そして、第3回パリ万博を機会に日本芸術をアピールし輸出する会社を経営する
林忠正、そしてそこで働く重吉
この4人を中心に話が進みます。
当然ゴッホの絵に登場する人物たちも登場します。

あくまでもフィクションとありますが、ここまで詳細に生々しく表現されると、本当に史実として受け止めてしまいますね。

「最後の手紙」
そして、ゴッホの自殺の真相

そして、テオの死

『かちがらす』 植松三十里 - ゆめ

2018/06/20 (Wed) 09:23:47

幕末の佐賀藩藩主になった直正を取り上げています。
歴史的には長州や薩摩藩更には土佐藩の活躍で
尊王攘夷から明治維新を迎えて・・・・
その中で佐賀藩の存在はこれだけ重要で影響を与えたんだということが描いてあります。
作者もそういう存在を取り上げるのが得意なようです。

イギリスやフランスをはじめ、諸外国からの開国要求で、国を守る必要から武器の強化、銃だけではなく大砲の開発を先んじて行い、更には軍艦も早々に藩で所有。しかし、それを使うわけではなく抑止力として。まさしく今の世の核と同じ考えでしょうか?

後半に出てくる、最後の将軍である慶喜ととの対談内容は感動もの。こうやって大政奉還は決意されたんだな・・・・と納得です。
お薦めです(*^^)v

『異邦人』 原田マハ - ゆめ

2018/06/13 (Wed) 09:12:26

異邦人(いりびと)

絵画ネタの作家?マハさん

今回は老舗画廊での人間関係、
夫婦
親子
師匠弟子

なかなか不思議な世界を描いています。
絵画の表現もリアルで面白い。
有名な絵も空想の絵も・・・・・

お薦めです(*^^)v

『村上海賊の娘 下』和田竜 - ゆめ

2018/06/06 (Wed) 11:42:07

下を読みました。下だけでも499ページ。
しかし、海戦の実況中継?!飽きさせませんね。
信長方と毛利方へ分かれた海賊村上家と真鍋家との闘い。
最後の最後まで手に汗握る!という感じです。

映画になるといいですね(*^^)v

『銀河鉄道の父』 門井慶喜 - ゆめ

2018/05/29 (Tue) 17:50:56

直木賞を取った作品ですね。
宮沢賢治のお父さんの話。

お父さんの政次郎には5人の子供がいた。
長男が賢治・・・その下に3人の娘、そして末っ子が男の子。
子だくさんで、その家計を質屋業を営む父親が一人で支えている。
質屋には学業は必要なし。といいつつも、成績優秀の子供たちは、それぞれに上の学校へ行かせてもらえる。長男の賢治もそうであるが、すぐ下の妹も結核を患い、結果親が子供を看取ることになってしまう。

貧乏人から金めのものを吸い上げて、その金で・・・・と世間からの風当たりは強いものの、最後の最後まで子供たちを支えて、更には結核の看病まで。

子供に先立たれていく失望感を感じつつも、しっかりと宮沢家の屋台骨を支え続ける父の姿は称賛の価値ありです・・・・・

いい本です。お薦めです(*^^)v
宮沢賢治の実際の姿もこの本を読めば見えてきます。

『村上海賊の娘 上』和田竜 - ゆめ

2018/05/22 (Tue) 11:21:22

まだ半分ですが、一応上げておきます。
面白い!実に面白い!
確か本屋大賞を取りましたね。数年前?

日本の歴史上、いろんな場面で登場する海賊。
日本海側や五島列島を基地にした一族
そして南方まで船を出して海洋貿易までしていた?
本当かいな?と思うくらい戦国時の世、その以前からの
日本海洋航海は進んでいたようで・・・それも海賊という一族による表に出てこない歴史の中で。
今回は瀬戸内を支配する村上一族が戦国の世、織田信長と毛利家との狭間で活躍?する話のようだ。

後半が楽しみです(*^^)v

『君たちはどう生きるか』 吉野源三郎 - ゆめ

2018/05/13 (Sun) 10:29:41

先日テレビで紹介されていた。最近漫画化され、ドラマ化され、中学生や高校生に読んでほしい本!ということで話題に上がっているらしい。

しかし、この本の書かれたのは1935年、日本が太平洋戦争に突入しかけている時代。
そして、本に出てくる主人公のコペル君は中学1年生。
それも当時の教育制度は尋常小学校⇒尋常高等小学校・・・うちの親父がここどまり。その上に中学があるわけで、一般家庭の子供が進学するのはまれ。

友達関係やいろんなことで悩み苦しみ成長していく時期で、父親を早く失くして母親に育てられたコペル君に貴重なアドバイスをしてくれるのは?お母さんの弟の叔父さん。

いうなればこれは哲学書かもしれない。中学生が読むというよりも、大人にも説得力がある内容になっている。
もし本当に自分が中学・高校時代にこの本を手にし、読んでいたら…‥と思うととても悔しい思いがしてならない。

私が読んだのは岩波新書でかなり年期も入っている。字も小さいのでとっても読みづらい。でもいい本だ。

『三匹の蟹』 大庭みな子 - ゆめ

2018/05/04 (Fri) 08:07:12

一応上げておきます。
芥川賞を受賞した作品ですが、短編集で他にも作品があります。
でも、全部は読んでません(^_-)-☆
寂聴さんが紹介していた彼女の生き方、恋愛経験が面白くて読んでみました。

『或る男の断面』 宇野千代 - ゆめ

2018/05/02 (Wed) 18:04:26

寂聴さんの本に宇野千代さんが出てきたので、初めて彼女の作品を読んでみた。
とりあえずのチョイスですが、東郷青児の話と三浦環の話。
東郷青児とは5年ほど同姓?夫婦として生活した時期があったとは、全く知りませんでした。その時の・・・そしてその後の逸話が出てきます。

一方三浦環とは日本のオペラ歌手としての先駆者。
あの蝶々夫人の歌で有名なんですね。作者は彼女とはあっとことは無いそうだけど、生き方が似ているというか好きだということで。
不思議な疑似体験的本でした(*^^)v

『いのち』 瀬戸内寂聴 - ゆめ

2018/04/27 (Fri) 17:30:03

元気なイメージの寂聴さんは最近がんの手術を受けた。
あえて高齢での手術を決断したのは、がんは治るもの。治してまた元気に働くためである。なんとシンプル。そして元気(^_-)-☆

しかし、退院後はやはりそのダメージは体に残り、一人では動くこともできない状況を体験。車いすでの介助状態で…それでもペンを取る。

これまでに生きてきた中で、親しい作家仲間の思い出を描いた本である。

大庭みな子、河野多恵子、佐藤愛子、阿川弘之、丹羽文雄、井上康、岡本太郎、川端康成・・・・・などなど数々の有名人との逸話が出てくる。

しかし、この本が95歳のおばあちゃんが書いたものか?というくらいに、生き生きした文章である。
親友たちは次々に去っていき、ほとんど周りには年下のスタッフばかり。
その中でも自分の生きる意味を模索し続ける姿は素敵すぎる!


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