読書倶楽部

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走るの好き!本大好き!みんな集まれ~~ 読んで面白かった本の紹介! こんな本持ってない? 借りた本返すから~~~
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『カズサビーチ』 山本入力 - ゆめ

2017/03/19 (Sun) 08:44:10

ジョン万次郎がまだアメリカカリフォルニアにて
仲間の帰航費用を確保するため、砂金探しをしているころ?
1844~1845年あたり
房総半島の「上総ビーチ」がタイトルになってますね。

アメリカの捕鯨船が日本海を目指してる途中、
嵐に会い遭難した日本のご用船2隻の日本人を保護する。
救助した日本人は合計22名。一方捕鯨船のスタッフが30名?

彼らは自分たちの食料を分け与え、手厚く保護して
日本本国へ返すよう努力する。言葉は全く通じなく
絵を使った会話のみで・・・・

しかし、時は鎖国時代。沿岸には異国の船がウロつき
警戒感を増している幕府に対して、時間をかけて
日本本土への接岸をそして救助した面々の引渡しの交渉へ。

当時存在する通訳(通詞)・・・オランダ人から習った英語だそうで、なまりが酷く、通じるかどうか?
彼らもオランダ人中国人以外の外国人に会うのが初めて。

結果は?
老中阿部正弘の計らいにより、特例中の特例扱いで、無事に・・・
そして、特別な歓迎と待遇を受けた後に、物資を補給後に日本を離れる。

その後にペルーの黒船が浦賀に現れることになる。
(今と同じ、当時でも中国大陸へのアプローチには、補給基地としても日本の存在はアメリカにとては重要ポイント。)

いい話だ・・・・・これも多分史実に基づいているんだろうな?


しかし、ジョンマンの続編をさておいて
この本を先に出した作者に対して文句を言いたい。
早くジョンマンの続きを出してくれ~~~~~

『また、同じ夢を見ていた』 住野 よる - ゆめ

2017/03/13 (Mon) 09:27:35

最近最も売れてる作家でしょうか?

「君の膵臓を食べたい」とか、刺激的なタイトルが多い。
作風も独特ですが、今回のは小学生の女の子が
学校外でいろんな大人に出会って
成長していく過程を表現。

友達とは?
幸せとは?
生きるとは?

話しての展開は「不思議の国のアリス」ですね。

『12人の死にたい子どもたち』 冲方 丁 - ゆめ

2017/03/07 (Tue) 15:46:16

確か、先日直木賞の候補に上がっていたと思う。

冲方さんとしては珍しい現代をテーマにしたもの。
それも、子供たちの安楽死を扱った内容になってる。

それぞれに問題を抱えた子供たち12名、
病気や
親との確執
いじめ
犯罪など

ネットで募られて集まってきた面々が
ある閉鎖された病院の中で・・・・・・

不思議な話の展開で・・・なかなか掴みきれない部分もあったけど。
これは読んだ人の感想、賛否両論ありそうですね。

『ふたりからひとりへ』 つばた英子 - ゆめ

2017/03/01 (Wed) 08:57:12

先日KBCシネマで観た映画
「人生フルーツ」 の主人公の御夫婦が出された本の
最も新しいものです。

65年という長い夫婦としての歩
映画を撮影している時のエピソード
ご主人の方が亡くなった時の状況から
ひとりになってからの生き方について

後半は料理上手な奥様のレシピが載ってます。
なんと、彼女は造り酒屋のお嬢さんで
結婚するまで料理はしたことなかったそうです。

この本は映画を見終わった時に映画館で買ったものです。
映画も良かったけど、本もなかなか味があります。
おいしい料理もたくさん載ってます(^_^;)

『陸王』 池井戸潤 - ゆめ

2017/02/24 (Fri) 15:07:33

久々の池井戸作品・・・・それも
マラソンネタ・・・・全588ページ!

100年以上の伝統を守ってきた老舗のたび製造メーカー。
御多分に漏れず売上頭打ち・・・というか右肩下がり。
それを打破するために、マラソンシューズ開発に手を出す。
しかし、これが難問だらけ。ソールは?素材は?業界的には大手には敵わない。

そう、やはりこれも「下町ロケット」シリーズに匹敵するハラハラドキドキの零細企業と大手との戦いと、銀行との確執と。

しかし、今回の作品ではマラソンシューズを開発することで、途中出てくるニューイアー駅伝や国際マラソンの実況には、まさしく手に汗握る場面が出てきます。
やっぱ、面白い!おすすめです。糸島図書館でもまだ40人以上待ちになってますね。

『帝国の慰安婦』 朴裕河 - ゆめ

2017/02/15 (Wed) 11:27:07

副題「植民地支配と記憶の闘い」

やはりこれは避けて通れないかな?と思い読んでみました。

先日の韓国の裁判では無罪となってました。
内容的には当然でしょうが、事実を冷静に淡々と記載されています。

最後に彼女の考えと、これからの希望的な気持ちが書かれていました。
2014年9月の後書きですから、その後に日韓にて問題は最終的な解決を見た!

はずなのに、その後大統領の弾劾訴追。更には
次の大統領候補はこの解決を白紙に戻すなんてコメントが出てたいりと。

複雑に絡み合った二国間の感情・・・・紐解く方法はないのかもしれない。

そもそも古くから日本にある、人身売買的な伝統(からゆきさん)・・・戦争に絡んで周辺地域へ波及したという過程が、今となってはどうしようもない汚点と化している。といえるのかも・・・

考えさせられます(^_^;)

『落陽』 朝井まかて - ゆめ

2017/02/08 (Wed) 14:44:02

吉田拓郎ではありません。
まかてさんの最新作『落陽』

江戸から明治になり、維新を終えて日本は大きく変化していった。
明治天皇が崩御され、時代は大正へ
天皇を祀る場所として、東京で場所を探し
選ばれたのは代々木の地、今の明治神宮。

1から神社を造っていった。造成から植栽から。
神社は針葉樹で覆われているもの・・が定説。
神宿るところには針葉樹が生い茂っていなくては。
時の総理大臣大隈重信もそう主張!

しかし、この土地は乾燥した関東ローム層であることから、広葉樹の森=杜=藪を造ることになる。

この杜は150年後に完成の姿になる。ということは
そろそろ今がそのタイミングなんですね。

当時の逸話として、工事予算に樹木代が漏れており
結局国民の寄贈・献木により植栽されたということ。
その数なんと?10万本(^_^;)


当時の天皇・皇后の実像もすこしだけ垣間見れます。

楡修平『ドッグファイト』 - ブンガラヤ

2016/10/31 (Mon) 19:27:31

久しぶりの書き込みです。大分前に『プラチナタウン』という本について書いたことがあったと思うのですが、その作者楡修平の本です。
日頃アマゾンを愛用していますが、オンラインショッピングの目先の利便性を享受していることが、長い目で見ると商店街やスーパー・百貨店の衰退をもたらしているのかと思うと、考えさせれます。
アマゾンの配送を一手に担うヤマト運輸は、コンゴウの奮闘ぶりをどう見るか、興味深いところです。
久々に一気呵成で読んだビジネスものです。

Re: 楡修平『ドッグファイト』 - ゆめ

2016/11/01 (Tue) 14:40:33

『介護退職』 もこの方の作品でしたね。
時代を反映した社会派作家ですね。
読んでみます(^^ゞ

Re: 楡修平『ドッグファイト』 - ゆめ

2017/02/02 (Thu) 16:49:21

読みました。これって、アマゾンとクロネコ大和の話。と言えますよね。
実家に帰るたびにお袋に「買い物大丈夫?」
「冷蔵庫の中は空じゃない?」
高齢化して、買い物難民、まさしくそのとおり(^_^;)

加えて、最近はネットショッピングで購入するのがほとんどになってる現状。
しかし、アマゾンではアメリカに店舗展開をしているという話を聞いていた。
この業界、実は薄利多売で厳しいのかも?
第一、送料なしで待ち時間ほとんどなく買えて
ほんとうに利益あんのかな?と思っていた。
特にクロネコは最近アマゾンを一手に受けている様子。
以前は佐川も配達してたけど、最近はないようだ。

現実的な話・・・近い将来のリアルな話。実に面白い(^_^;)

『強襲』 笹本稜平 - ゆめ

2017/01/26 (Thu) 14:15:26

所轄魂シリーズ第3弾読みました。
癖になりますね。
半沢シリーズに匹敵すると私は思うんですけどね。
褒めすぎかな?

今回は元警察の立てこもり犯・・・
裏にはとんでもない、警察内部での犯罪が隠されていた。
警察内部事情が実によく分かります(^_^;)

『汝ふたつの故国に殉ず』 門田隆将 - ゆめ

2017/01/14 (Sat) 10:17:02

先日西日本新聞で読んだ記事。衝撃的な内容に本を購入。

台湾で常に語り継がれている事件、228事件。
第二次世界大戦後にそれまで統治していた日本が撤退。そして、その後に台湾を支配したのは中国、国民党。
蒋介石が率いる政権。その過程で悲劇的な事件が起きる。

これまでに、この史実に興味をもち本も数冊読んだが、今回のこの本でとても腑に落ちた。というか歴史の詳細が正確に理解できた。

日清戦争に勝利した日本が台湾を統治し始めて、第二次世界大戦で敗北するまでの半世紀。
その時代、主人公の湯徳賞は日本人の父と台湾人の母を持つハーフ。日本で弁護士と行政に関する国家試験を取得して、台湾に戻り弁護士として活動するが・・そして台南市長へ推薦される・・・・が、

結局国民党に拘束監禁、拷問の後に公園で公開処刑される。
彼が日本人であるがための生贄だったのか?

しかし、更に半世紀経って、台湾では国民党に代わり民進党の政権が成立。まさしく徳賞の魂がそう導いたといえる。「正義と勇気」の力が・・・・

門田さんは、もうひとつの「永遠の0」糸島出身のアメリカ人であり、特攻として戦死した松藤さんのことを書いた「蒼海に消ゆ」の作者でもある。

今回も感動の、そして事実に基づいた丁寧なノンフィクション作品です。興味のある方は本をお貸しします(^^ゞ
是非とも映画化を望みます。

Re: 『汝ふたつの故国に殉ず』 門田隆将 - HARU

2017/01/15 (Sun) 00:51:24

ぜひとも読んでみたいです。
借りてもよろしいでしょうか。

Re: 『汝ふたつの故国に殉ず』 門田隆将 - ゆめ

2017/01/16 (Mon) 09:41:54

了解です。来月の練習会に持っていきます。(予定)(^_^;)


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